リアルな昭和が残る伊豆半島。
ただ歩いているだけでは解らない魅力がそこかしこにあります。
その一つ、「エモい(エモーシャル=感情が揺れ動く様)」と若者に人気の昭和看板(文字)まずは、伊豆、伊東駅から歩いて行ける範囲にある昭和看板(文字)を集めました。
キーボード一つで文字がでてくる今とは違い、それぞれに味がありますよね。
作り物ではないリアルな「昭和」
ミドルエイジの方は昔を懐かしんで、そして若い世代の方は一周まわって新しい世界となった昭和の町歩きを、ぜひ楽しんでください!
湯川2丁目エリア
【ビューティサロン ニューカネボウ美容室】見つけた時に感動してしまったほどすばらし看板。「ビューティサロン」の部分も、「ニューカネボウ美容室」の部分もデザインとして完成されています。
ちょっと裏側にあるので見つけにくいとは思いますが、頑張ってさがしてみてください。
この湯川2丁目エリアにあります。
猪戸エリア
ちょっと範囲がひろいですが、最初の三つは大通りで簡単にみつけることができるでしょう。牛乳が一番難しいかな?
【温泉みやげ 大倉商店】「温泉みやげ」の「泉」の文字の「水」の部分に勢いを感じるww「み」の字は左側をあえて大きくしてあるし、「げ」は左の縦棒と右のカタカナの「ナ」的な部分をあえてずらしてあるのと点の位置が昭和を感じさせる要素だと思います。ステキ!
【スミレ美容室】赤い布のほうのカタカナのスミレ部分がなんとも言えない良い味をだしてますよね。昭和のカタカナってこんな感じですよね。
【味の素 マヨネーズ】文字の中心に配置された電飾が文字に味を与えていますね。
【牛乳】個人的にこの看板好きです。美しい。「乳」という文字は、文字が持つ意味も、形も、曲線的な柔らかさのある文字なのに、直線的なデザインにしてもかっこいいんだなあと解らせてくれました。
この猪戸範囲内にあります。
【おみやげのキネマ】「お」の字の一部がかけていても文字として成り立つ。すばらしい。そして四角い白い看板をつくってその上に文字を載せるところも昭和だなあと、、
今は壊されてなくなってしまったのですが、あまりにも綺麗なので記録の意味も含めて残して起きます。
【タカハシフォト】どことなくお洒落ですよね。写真が貴重だった昭和。
【洋装店うらら】点の部分を菱形にしてるのが昭和的でいいですねえ、、また、洋装店と「うらら」の文字のテイストが違うところもいい。
これらは以下の松川町と言われるエリアにあります。
「隅から隅まで」探してみて下さいね。(ヒントです)
松原本町エリア
【ベラミ】この昭和のフォントを撮り始めるきっかけになった場所。最高に好き。デザインもさることながら、この言葉の響きに勢いを感じます。トレースして、Tシャツにしたいぐらいww
これは正直難しいと思います。難易度MAX
この松原本町のエリア内にあります。頑張って探してみてくださいね!
東松原町エリア
【みどりや】ひらがなという曲線的な文字を直線的に置き換えると昭和感がでてきますよね。これも難しい。見つからなかったら昭和の大歌手坂元九の名曲を思い出して下さい。
【小田原屋金物店】建物の佇まいから看板まですべてがすばらしい!ちなみに今のお店は真向かいにあります。【ダンスホール クイック】「イ」に躍動感を感じますよねwwそれととB1のBの横長感が昭和です。
これらはこの東松原町エリアにあります。
銀座元町エリア
【オハラ時計店】アート系が好きな人からは伊東のバウハウスと呼び声が高いオハラさんの看板。確かに綺麗な文字ですよねえ、これを描いた人スゴイ
このエリアにあります。
竹の内エリア
【ハヤマ美容室】昭和のカタカナ文字はこれぞ昭和って感じでいいですよね。「パーマネント」という言い方自体がすごい昭和的でいいですね。
【クスミ温泉通】直線的でありそうで、曲線であったり、同じ太さでありそうで、実は太さが違ったり、昭和のフォントは本当に味がありますね。見つからないですか?かなり沢山あるのですが、、、ヒントは物事は正面からでなく、横からみるのも大事だと思います(^^)
最後はハトヤ
昭和生まれにはお馴染みのハトヤさんの看板。「伊東にいくならハトヤ。電話は良い風呂 4126 4126 ハッキリ決めた、ハトヤに決めた」
この電飾看板はちょっと距離があるところにあありますが、これぞ伊東なのでぜひ探してみて下さいね。
「ハトヤ」の看板はそこかしこにありますが、電飾は多分、ここだけじゃないかなあ?
いかがでしたでしょう?
昭和のフォント達。割と特徴的な物だけを紹介しましたが、まだまだそこかしこにあります。
ぜひ、伊豆に来て探してみて下さいね!