2024年9月現在 創業48年ということなので、「およげ!たいやきくん」が大ヒットした昭和51年(1976年)に開業ということになります。
この頃の記憶がある方にはおわかりいただけるでしょうが、伊東ではファミレスなんてまだまだ遠い先の話。ヤオハンがデパートのようなスーパーの役割をしていて、その最上階のレストランで洋食を食べるのが贅沢だった頃です。
漁師町の伊東ではステーキはまだまだ馴染みの少ない食べ物でしたし、ナイフとフォークで何かを食べるなんて、少し、、いや、かなり背伸びした世界の話しでした。
そんな時に開店したステーキのお店だからこそ、「箸」で食べるステーキのお店として、英語の箸「Chopsticks」の発音から店名をとり「茶風寿笛 (チャップーステッキ)」と名付けたそうです。
なんて素敵な名付け方なんでしょう!
箸で食べられるのが一目でわかるよう、お肉を持ち上げる動画を撮り忘れたのが悔やまれますが、ステーキは最初から一口サイズに切ってあります。
これがおいしい!とにかくおいしい!ずっと昔から変わらない自家製のソースがたまらない。ぜひ試してもらいたいです。
壁に飾られた「クロコ(関根勤さん)とグレコ(小堺一機さん)や、斉藤清六さん、車だん吉さんなどのサインが歴史を語ります。
懐かしい!たしかここから「欽ちゃんのドーンとやってみよう」が放映されたこともあったと思います。
ご夫婦でお店を切り盛りされていて、接客担当のおかあさんとおしゃべりに夢中になっていたら、最後の方は少しお肉が冷めてしまったのですが、冷めても堅くならず、最後まで美味しくいただけました。これがまたたまらないポイント!
お弁当も販売しています。これはお値段も安くてかなりお得です!
ぜひ、訪れてみてくださいね!
截至2024年9月,這家餐廳已經開業48年,也就是說,它是在1976年(昭和51年)開業的。
那時候,在日本地方城市伊東,家庭餐廳還是個很遙遠的概念。牛排在這個漁村裡也不是很常見的食物,用刀叉吃飯對當時的人們來說,稍微有點……不,應該說是相當高大上的事情。
正因為如此,這家牛排館才選擇開業,並以日本人熟悉的筷子來吃牛排為特色。餐廳的名字叫「茶風壽笛(チャップーステッキ)」,取自英文「Chopsticks」的發音。
多麼巧妙的命名啊!
可惜我忘了錄製一段用筷子夾起牛排的視頻,讓人一目了然地看出來這是用筷子吃的牛排。牛排一開始就被切成了一口大小的塊狀,非常方便食用。
這牛排真的是太好吃了!非常好吃!多年來一直不變的自製醬汁,真的是讓人無法抗拒。非常推薦大家試試。
這家店是由一對夫妻經營的。當我和負責招待的老闆娘聊天聊得起勁時,牛排有點涼了,但即便涼了,肉也沒有變硬,直到最後一口都很美味。這又是一個讓人喜愛的地方!
他們還出售便當,價格相當便宜,非常划算!大家一定要來試試!
※動画内の金額やメニューは投稿日現在のものです。